時々日記

日々の制作や日常の中で感じた事など、時々更新しています

オープンアトリエが終わり、手ごたえと反省と共に、まだまだ、もっともっとが体中から沸いています。現在も新しい作品を制作中で、木に潜っています。
来年2019年の展示予定は、今のところ2つです。

1つ目は6月28日から7月21日まで、はこだてトリエンナーレに出品が決まりました。
展示会場は、木古内町。僕としてはなんと!!木古内町!!!なんです!やった!!それというのも、1番の尊敬するアーティストである、江戸時代の僧侶、円空が30代前半に訪れ、いくつもの仏像を残したところなんです!

展示内容は大枠しか決まっていませんが、木の中に仏を見て、木を割り出し、木の中心部を仏の顔にした円空と、木の中に何かの訪れを見て、空洞にした僕の作品はすごく近しい存在なのではと考えているのです。
それが、同じ場所で感じられる!!円空の活躍した1680年位から約300年の時を経て、感じられる!
なんとか伝わるように、そしてこの機会を逃さないように、慎重に、大胆にがんばります!

もう一つは、オープンアトリエを2019年も行う予定でいます!!!10月12日から27日まで、今回は土日祝日はお昼間も開けて、昼と夜の光の移り変わりを感じられたらいいなと考えています。オープンアトリエは、作品を見せる機会としても、日々の営みと祈りのつながりを自分で実感する濃度を高めるためにも、すごく大切な活動になりそうです。来年もどうかいらしてくださるとありがたいです。

今は、極寒のアトリエの隙間風を埋めるのに必死です!笑

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