ABOUT

藤原千也プロフィール

毎日10分、1時間、2時間ないし3時間を何があっても積み上げる。
仕事が忙しいなどと言える立場ではない。でも、そんな事をしても才能や感性は磨かれたり積み上がることはない。けれど技術と経験となによりも時間をかけて耐えてきた全身は、ものに伝わり必ず作品空間の中で立ち上がって見えてくるものだと思う。それはふとした時に自覚することがある。

アトリエに転がる木は僕を信じて待っている。精一杯で返さなければ。
僕などは、生まれてからずっと劣等生だった、何かを表したいとどうしようもない気持ちに沿って大阪の芸大に入ったとて、絵も彫刻も下手な僕は教授から期待など全くされてこなかったし今も名前も覚えていないだろう。
それでもずっと続けてきた。どんなに何を言われようと、木の前に立った時、震える僕を信じてきた。苦しい時は、悔しかったことを思い出す。それを全て力に変えていける制作じゃなければ、100年を超える木たちは話などしてくれるわけもない。

ここからだ。
素晴らしい、すごい、美しい、なんて、そんなものを作ろうとしている自分に腹が立つ。もっと素直に。いつの間にかに手を動かせ。アートの中のアートをやめろ。まだまだ声が聞こえない木と向き合いながら、もやもやとしたひとりごと。

藤原 千也

FUJIWARA KAZUYA

略歴

1978 北海道札幌市真駒内に生まれる
1998 大阪芸術大学美術学部立体造形学科卒業
2000 西宮美術展 奨励賞受賞
2002 大阪芸術大学美術学部立体造形学科卒業
和歌山県高野町森林組合に入社 (山や木を知りたくて入社/2004年退社)
2006 北見支援学校(旧紋別養護学校きたみ学園分校)にて勤務
北見市にて制作を再開
2008 第83回全道展入選
2009 生徒との展覧会 「ひらかれている」茶廊法邑(北海道・札幌市)
2010 生徒の個展を企画 蛯子陽太「くろながいねこからの招待状」NHKギャラリー(北海道・北見市)
個展「ひらかれている」FLOWMOTION(北海道・帯広市)
2011 個展「ひとつの中心と呼吸する」 ギャラリーとかるね(北海道・帯広・豊頃)
北海道中札内高等養護学校に転勤、中札内村で制作を行う。
グループ展「茶廊法邑 開廊7周年記念展覧会」 茶廊法邑(北海道・札幌市)
個展「ひとりのひとにひとつずつの」北網圏北見文化センター美術館(北海道・北見市)
2013 グループ展「緑と風の器展」 FLOW MOTION(北海道・帯広市)
「in the LIGHT / in the SHADOW」 北海道立帯広美術館(北海道・帯広市)
2014 グループ展「防風林アートプロジェクト」帯広市の郊外、防風林の中でインスタレーション(北海道・帯広市)
「モケラモケラ企画若手作家シリーズ1 からすと山羊と鉛 見上げれば空展」(Art Space / café  MOKERA MOKERA/旭川市)
2015 「The open plane」十勝の明日(帯広市)
「六花ファイル」(北海道札幌市/六花亭 六花文庫)
2017 「ひかりの抜け道」(大丸藤井セントラル/北海道札幌市)
2018 北海道教育大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育専修空間造形研究室 修了
「ピカリ展 – 12人の切り口- 」(丸彦渡辺建設 まるひこアートスペース/札幌)
「藤原 千也 オープンアトリエ 中札内村2018」(藤原 千也のアトリエ/北海道中札内村)
2019 「第38回帯広市民芸術祭」招待作家展【 藤原 千也 展  – ふたたび生成のうちに – 】(北海道帯広市/北海道帯広市 帯広市民ギャラリー)
「はこだてトリエンナーレ」【 藤原 千也 展 - 光景 – 】(北海道上磯郡木古内町/北海道木古内町 郷土資料館)
「JRタワー アートボックス」(北海道札幌市 / JR札幌駅)
「松本 道子/ダンスと藤原 千也/彫刻 コラボレーション」(藤原 千也のアトリエ / 北海道中札内村)
2020 第23回岡本太郎現代芸術賞 特別賞受賞
「第23回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館/神奈川県)

 

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